避難の子どもたちと雪遊び

避難の子どもたちと雪遊び
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110331/t10015009961000.html
山形県鶴岡市福島県から避難している子どもたちが、地元の高校生たちと一緒に雪遊びをして楽しいひとときを過ごしました。

高校生たちが訪れたのは、鶴岡市羽黒町の避難所で、原発の事故を受けて福島県から7人の子どもたちが身を寄せています。互いに自己紹介したあと、まずは室内で絵を描いたり、市の教育委員会が用意した問題集に取り組んだりしました。そして外に出て、避難所の裏に残る雪の山をそりで滑り降りて楽しみました。南相馬市から避難したという小学生の女の子は、「避難所ではずっと暇だったので、遊んでもらえてうれしいです」と話していました。また、高校の女子生徒は「遊んであげることしかできませんが、被災してつらい目に遭っている子どもたちだと思うので、元気を出してもらえるよう頑張りました」と話していました