GPUコアを強化したIvy Bridge

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20110916_478013.html

Intelが来年(2012年)前半に投入する「Ivy Bridge(アイビーブリッジ)」は、基本的には現在のSandy Bridge(サンディブリッジ)を32nmから22nmにシュリンクしたバージョンだ。Intelは、現在、「Tick Tock(チックタック)」モデルで新CPUを投入しており、2年置きに半導体プロセス技術を革新(Tick)、その中間の2年置きにCPUマイクロアーキテクチャを刷新(Tock)している。Ivy BridgeはTickに当たる。

 しかし、サンフランシスコで開催されているIntel Developer Forum(IDF)のキーノートスピーチで、IntelのMooly Eden(ムーリー・エデン)氏(VP, General Manager PC Client Group, Intel)は、Ivy Bridgeは単なる微細化版ではなく「Tick+」だと説明した。微細化しただけでなく、新要素が加わったチップがIvy Bridgeだ。