大関魁皇引退

1988年入門の同期には、曙、若貴など鳴り物入りの面々がいて
38歳まで続けられたことは、廻りの環境と本人の強い意志が
有ってこそと思います。
お疲れ様でした。

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http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110720-OYS1T00182.htm?from=popin

大相撲の大関魁皇(38)(本名・古賀博之、福岡県直方市出身、友綱部屋)が、愛知県体育館で開催中の名古屋場所10日目の19日
夜、現役引退を決断した。名古屋市内の部屋宿舎で師匠の友綱親方(元関脇魁輝)が、「本人が引退すると言ってきた」と発表した。

 今場所は、5日目に元横綱千代の富士(現九重親方)の記録を抜く史上最多の通算1046勝を達成、1047勝まで記録を伸ばした。しかし、持病の腰痛や体調不良で思うような相撲が取れず、10日目の大関琴欧洲戦を終えて3勝7敗と、厳しい成績となった。このため、魁皇は、打ち出し後に師匠と話し合い、引退を決めた。20日に日本相撲協会に引退届を提出し、年寄「浅香山」を襲名する。

 魁皇初土俵若貴兄弟や曙と同じ1988年春場所で、相撲歴は23年を超える。幕内優勝は5度。