4月の新車販売、47.3%減=供給不足で下落幅最大

4月の新車販売、47.3%減=供給不足で下落幅最大
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011050200337

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が2日発表した4月の新車販売台数(軽自動車を含む)は、前年同月比47.3%減の18万5673台となった。下落率は、記録が残る1968年以降で最大、月間台数としても最低。東日本大震災で国内生産が大幅に停滞したことによる供給不足が販売を直撃し、震災が発生した3月(35.1%減)に比べさらに落ち込み幅が拡大した。
 このうち軽自動車以外の販売台数は過去最大の下落率となる51.0%減の10万8824台。メーカー別では、トヨタ自動車(レクサスを含む)が68.1%減と大幅ダウンした一方、富士重工業は昨年11月発売した新型車の効果で13.1%増加した。
 軽も41.1%減の7万6849台と、過去最大の下落率となった。