セブン−イレブンが節電対策発表、LED関連株などが急騰

セブン−イレブンが節電対策発表、LED関連株などが急騰
http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=469745

コンビニやスーパーなどが先行して電力節減対策が進む可能性が出てきた。政府は今夏に東京電力 <9501> 管内で深刻な電力不足が予想されることから、企業には昨夏比25%、家庭には同15−20%の削減を求めている。政府は今月末にも政策パッケージをまとめる方針だが、セブン&アイ・ホールディングス <3382> 傘下のセブン−イレブン・ジャパンが14日、具体的な対策を明らかにした。

 セブン−イレブンでは、東電管内で今夏、深刻な電力不足が懸念されている問題に対し、自主計画と削減目標を策定。現在、東電管内の店舗は、店頭看板の消灯や日中の空調設備の停止など節電を行っている。さらなる節電強化のため、5月から順次、店内照明・店頭誘導看板のLED(発光ダイオード)化、太陽光パネルの設置、実証試験中のスマートセンサーの設置などのほか、7月から9月にかけ空調やチルドケースの温度設定見直しなどにより、昨夏比で約25%の電気使用量の削減を目指すとした。同社によると、これらの施策により1日あたり約125キロワットを削減する。昨年7−9月の1店舗1日あたりの電気使用量実績は平均で480キロワットで約25%の節減となる見通し。




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