無線をベースに被災地を復旧 NTTが温める“途上国方式”

無線をベースに被災地を復旧 NTTが温める“途上国方式”
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/diamond-20110411-07/1.htm
3月30日、NTTグループは、東日本大震災で被災した固定電話と携帯電話のネットワーク設備について、4月中に通信機能がほぼ回復できる見通しを明かした。

 NTT持株会社三浦惺社長は、「まだ、被害の全体像がわかっていない。被害額についても把握できていないが、阪神・淡路大震災に比べて、かなり大きな復旧費が必要になる」と語った。

 3社合同会見に同席したNTT東日本の江部努社長は、「(東京電力原子力発電所周辺を除いて)現在機能停止中の45ヵ所の電話局を4月末までに回復する」と表明し、NTTドコモの山田隆持社長も、「現状で未回復の307基地局のうち、4月末までに主要な248局を復旧する」と力を込めた。