1日の長さがごくわずかに短くなった

1日の長さがごくわずかに短くなった
http://mainichi.jp/select/science/news/20110317k0000m040057000c.html

東日本大震災を引き起こしたマグニチュード(M)9.0の巨大地震によって、地球の自転速度が上がり、1日の長さがごくわずかに短くなった可能性のあることが分かった。米航空宇宙局(NASA)が発表した。人間の日常生活には全く影響はないという。

 NASAジェット推進研究所(カリフォルニア州)のリチャード・グロス博士らのコンピューター解析によると、今回の地震で巨大な太平洋プレートが動き、地球の質量分布が変化した。その結果、地球の自転速度が増し、1日の長さが1.8マイクロ秒(1マイクロ秒は100万分の1秒)短くなったと見られるという。