冥王星、氷の下に液体の海の可能性

冥王星、氷の下に液体の海の可能性
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20101217002

太陽系でも指折りの極寒の星である冥王星、その表面を覆う氷の下に海が存在する可能性があるという最新の研究が発表された。
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 冥王星内部で放射熱が核をどの程度暖めているかを求めた最新のモデルによると、非常に低温の準惑星である冥王星は、地下に液体の水が十分存在できるだけの熱を持っているようだ。しかも、研究を率いたカリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)の惑星科学者ギヨーム・ロブション氏によれば、この海はそう小さくもないらしい。厚さ200キロの氷の層の下に深さ約100〜170キロに及ぶ海が存在する可能性があるという。