暑い夏の甲子園も終わりました

今年も夏の高校野球の甲子園の決勝戦がありました。
興南13―1東海大相模
興南春夏連覇をはたしました、神奈川県人の私は
東海大相模を応援しておりましたが、残念です。
東海大相模はここ32年間、夏の甲子園には出来ずにいましたが
今年長年の思いが叶い夏の出場をはたしました。
その今年の東海大相模の逸話があります。
http://www2.asahi.com/koshien/localnews/TKY201008220047.html?ref=recb

選抜大会で初戦敗退後、福山君は一二三慎太君から主将を引き継いだ。一二三君の負担を軽くする狙い。しかし、あの時、チームは空中分解寸前だった。

 4月の県大会。ベンチには覇気がなかった。初戦は県立高に延長で辛勝。準々決勝であっさり敗れた。投手は四球を連発し、打撃も福山君の本塁打以外は淡泊だった。

 状態は上向かず、5月の練習試合で逆転負け。「ボールへの執念が全くない」。門馬監督は選手に背を向けてグラウンドを去った。

 福山君は後を追った。「どうか戻ってください」。監督が渋々戻ろうとすると、今度は福山君がグラウンドに入る前に遮った。「渋々戻るなら戻らないでください」。部員の前で、門馬監督は「こんな熱い主将ははじめてだ」と涙したという。

 選手が一丸となり、チームは生まれ変わった。「1球の執念」をテーマにミーティングを重ね、投球フォームで試行錯誤する一二三君をもり立てようと練習に励んだ・・・・

このような選手達ですから、負けて得る物も大きかったのではないでしょうか?
一夏の興奮と感動をありがとうございました。