所在不明の悲しい現実

高齢者の方の所在不明の件で、近日ニュースになっております。
不正に年金等を受給しようという考えの方は別として。
信じられないようなことですが現実に起きているのが事実です。
「自身の親が110歳を超えていて連絡も数十年取れていない」と答える
80数歳の方も、TVで見る限りでは「ご自身のことでせいいぱいなのかな?」と感じてしまいます。
常識的に考えれば、自分の親や兄弟の生死が判らないはずはないのですが、いろいろな事情がうかがえそうで・・・。
その思いつく内容を考えると、寂しくもあり、悲しくもあります。
私の近所のアパートに住まわれていたお年寄りの方は、
何年も一人住まいで「しばらく見ないな」と思っていたら、
警察の方や消防の方がきていました。
伺ったところ、布団の中で亡くなっていて、数日たっていたそうです。
いろいろな家族の形やつながりがあるかと思いますが、
これを事実とうけとめ、自身に何が出来るのかを
再度考えさせられれました。