新月伐採

先日の天竜での研修旅行の解説の際にしきりに出てきた言葉で「新月伐採」というのがありました。帰ってからNET上で調べてみました。
新月伐採とは
1秋から冬の下弦から新月に至る1週間ほどの期間に伐採する。
2伐採に際しては谷側に倒す。
3長期間葉枯らしを十分にする
4製材後は天然乾燥を行う。
このような行程で製材された木材は
燃えにくい、カビに強い、腐食に強い、害虫に強い、割れ・狂いが生じにくいという特長があると言われております。
ただ難しいのは、現段階では科学的には証明されてはおりません。証明されるまでは数年〜数十年かかるのでは?ということです。
ただ、よりよい物を、よりよい形でお客さんに提供することを追求するのはプロの仕事だと思います。

    左:満月伐採   右:新月伐採

 ↑お店のカウンターTOPに使いたい材です